PC24 セレナ (H13年式) DOPナビ〜社外ナビ交換記録
From Xanavi To Pioneer HRZ 88Z
DATA
形式 | NISSAN SERENA PC-GF24 |
年式 | H13年式 |
グレード | ハイルーフ JVパック リミテッドエディション(BC・ナビ・セキュリティ付) |
車色 | メディタラニアングリーン |
はじめに
2007年5月に15年乗り続けた C23セレナからPC24セレナ(中古)に乗り換えました。
純正ナビ(Xanaviバックカメラ付)が装備されおり、CD-ROMナビは2001年新車発売当時としては画期的だったのでしょうけれど
今となっては反応が遅く使い勝手がよろしくない。そこで価格もこなれてきたHDDナビに取り替えることにしました。
取り付けを依頼すると結構費用がかかるうえ純正バツクモニターとの接続は無理と言われので、「そんなこたぁないだろ、
たかが映像信号なのだから」と自分でチャレンジして見ることになった次第です。
結果バッチリ成功しましたので同じ境遇で悩んでいる方に少しでも参考になればと思い取り付け記録を公開いたしました。
いろいろご教授してくださった日産プリンスHのT整備士さんにこの場をおかりしてお礼申し上げます。
@純正(DOP)ナビ取り外し
まずは純正のXANAVI CD-ROMナビをとりはずします。
(すでに社外ナビに交換済み、バックカメラだけ生かしたい方も当たり前ですがここは必要)
@あったほうがいい工具 内張りはがし 強くオススメします A写真の部分にテコ入れします。マイナスドライバでも
なにかと便利。 いいのですがうまくやらないとキズつきます。正しくはテコ入れせず
上部を叩けば、全体が浮くそうですが。
Bそのまま前後にずらすとわりと簡単に取れます Cこの後ハザードとデフォッガーのコネクタをはずします
D4箇所留まっているネジをはすします E本体を引きずり出し、本体側コネクタを全部抜きます。
ネジを落とさないように・・・(私は2個落として 純正のGPSアンテナは中にあるのですね。感度は悪そうです。
しまいました。これがまたみつからないのです)
A配線の準備
@ナビ付属ケーブルと日産車キットをつなげておきます Aここでポイントはパーキングケーブルを予めアース線(黒)
にかませておきます。(走行中操作が可。TV視聴も可)
ただし、自己責任でお願いいたします。(保証もなくなります)
B純正ナビについている取り付け金具をカロナビにつけます。
ただし、穴は合いません。角度をあわせて金具に穴を開けなお
します。ここが一番面倒な加工です。というのは右側の純正金具
は社外ナビの穴に合わないように差別的に作られているとDの方が
言ってました( + _ + )
BDOP純正カプラーから信号を取る
ここでは車速パルスとリバース(バック)信号の取り方を掲載します。カロナビ付属の車速パルス線は「ピンク」、リバース線は
「薄紫」です。純正ナビは車体側から5つのカプラーが出ています。(FMアンテナとGPSカプラー除く)
A 車速パルスとリバース信号は・・・・・・白い横長の20極カプラーからとります
B バックカメラRCA信号は・・・・・・・・・・・茶色の横長の24極カプラーからとります
ffff
@つなげられるものははめます。 Aこれが白20極カプラーと茶色24極カプラーです。
通常は純正ナビを取り外すと使わないのでぶら下がって遊んでいます。
ffffA
Bカプラーを線側から見ます C見やすい位置で。この各線にナビからの線を「カニ」で接続します。
緑/白線に ナビの薄紫リパース線を。赤/紫線にピンクのナビの車速パルスを。
Dこんな感じになります。これで後ろまでケーブルを引き回さなくて
もよくなります。ナビ取り付けで一番悩むポイントがこの車パルスとリバース信号を
どこから取るか、ですね。これさえわかればあとは楽勝です。
Cいよいよバックカメラ配線
@NISSANから入手したDOPナビ(XANVI)の配線図です。 Aちょっと見にくいですが拡大写真でわかると思います。
保存拡大してご覧ください。大体すべての配線がわかります。 中央のくぼみ(上段)左21番(灰/赤線)がカメラ映像シールド信号
下段33番(赤/黒線)がカメラ映像信号です。
BRCA映像プラグコードを用意します。100円ショップので十分 C途中から切断して+線とシールト線を剥き出します。
この続は次回・・・少しお待ちください。出来次第アップしますが、もうだいたいおわかりですね(^_^は